京からかみ 木版スタンプセット 叶文 無病息災 スタンプ6個入り 京都府の工芸品 Karakami woodblock stamp set
¥8,140(税込)
81ポイント還元
商品コード | 20015052 |
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包装紙ラッピング(ご希望の場合)
恋文やお見舞いの手紙に添えて願いをかけたり、宝くじの袋に押して運気をアップさせたり、目的に合わせて対象の文様をお選びください。
叶える使い方は人それぞれです。
こちらは西王母文、熨斗文、薬玉文、月兎文、松喰鶴文、菊文の6種類が入った縁結びスタンプセットです。
【西王母文】
西王母とは、桃の別名です。
中国の神話では、不老不死の仙薬を持つ仙女、西王母が住む仙郷には桃園があり、三千年に一度実るという桃を食べれば寿命が延びると言われています。
ここから桃は長寿を象徴する瑞兆果となりました。
【熨斗文】
熨斗鮑(のしあわび)の形を表した文様。
「のし」は言葉が「伸す」で、「延す」と同音の為、長生き・延命長寿を意味し、またご縁を「延す」という意味から最もおめでたい吉祥文様となりました。
【薬玉文】
現在の薬玉は、運動会・新装開店等で割られる紙吹雪の飛び散るものですが、本来は古代中国の五月の節句に用いた厄除けの飾り物です。
薬や香料(麝香・沈香・丁字)を錦地の袋に入れてヨモギ・菖蒲・五色の紐を長く垂らし、邪気を払い悪疫を除く延命長寿の意味を持ちます。
【月兎文】
中国では太陽の中に三本足の鳥が、月の中には兎が棲むとされていました。
また、中国古来の「淮南子伝説」では、月の世界に一匹の兎が不死の仙薬を搗き続けると言われ、日本でも飛鳥時代に円の中に薬壺と兎を組み合わせた図が見られます。
【松喰鶴文】
鶴がくちばしに、一枝の松をくわえて飛翔する姿を描いたのが松喰鶴文です。
千年の寿命と言われる鶴と、同じく長寿を意味し吉祥のシンボルである松との組み合わせは、文様として広く好まれて鏡や蒔絵、染織物などに多く取り入れられてきました。
【菊文】
その昔中国で菊は、薬で菊を浸した水を飲むと長生きすると言われ、菊酒を飲んで菊の花を鑑賞し長寿を祝い延命を願う風習がありました。
日本でも、菊と水を組み合わせた菊水文様を身に付ければ元気が湧いてくると言われるようになりました。
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※スタンプ使用の際は先に版面を湿らせておくと、インクのノリが良くなります。
※水性のインクをご使用ください。また、使用後は速やかに洗い流してください。
※洗浄の際は柔らかいスポンジまたは手で行ってください。
スタンプサイズ:3×3×3(cm)
化粧箱サイズ:7.4×11×3.5(cm)
素材:朴の木
包装・ラッピングについて
当店の商品をお買い上げいただき、その商品のラッピングをご希望のお客様は、カートに入れるボタン上のラッピングオプションにてご指定ください。
(※ラッピング選択肢のある商品のみ対応可能です)
からかみとは【株式会社 丸二】
からかみは唐紙(とうし)と書きますが、その名の通り中国の唐から奈良時代に伝わった美しい細工紙のことです。
当時は、上流貴族の間で手紙や詩歌を書く為の料紙として使われ、その唐紙は文字を美しく見せ愛用されていました。
平安時代に京の都でからかみが生産され始めると、貴族文化に浸透し、寝殿造りの住居の襖障子にも使われ始めました。
その後、時代と共に公家・武士・茶人・そして江戸時代には町方庶民に親しまれ、今もなお襖・壁紙など室内装飾の伝統工芸品として伝え続けられています。
京からかみを簡単に言い表すと、版画の一種の様なもので、朴の木で手彫りした古くから伝わる伝統文様の版木を使います。
その表面にキラ・胡粉と呼ばれる絵具を付け、和紙や鳥ノ子紙に柄を合わせながら一枚一枚、手の平で文様を写し出す伝統的な手法です。
丸二ではは今日も天保時代からの版木を使い続け、文様・絵具・道具共に古来の伝統を守り続けています。
当店ではこの伝統のある京からかみに手軽に触れていただけるよう、木版を使用したスタンプや、インテリアをご案内いたします。
ラバースタンプでは味わえない木版ならではの印面の味わいをお楽しみください。