京からかみ ウォールパネル・伝統 竜田川 (T-102) 京都府の工芸品 Karakami wall panel
¥11,880(税込)
118ポイント還元
商品コード | 20015093 |
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包装紙ラッピング(ご希望の場合)
切り立った波型でシャープな印象を与える『荒波』と、ゆるやかな曲線でやさしい陰影をつくる『さざ波』の2種類あり、唐紙特有の奥行きを表現しています。
25センチ角という大きさで、木製集成材を使用したパネルは、片手で簡単に持てるほど軽く、どこへでも気軽にお掛けいただけます。
単品でも、お好きな文様を並べてみても、唐紙文様があらゆる空間に華を添えます。
【竜田川/町家好み】
観世水と紅葉の二型押し。
竜田川とは、奈良県北西部を流れている川のことで古くより紅葉の名所として知られ、流水に紅葉を散らした文様を「竜田川」と呼びます。
この文様は、在原業平が竜田川に紅葉の流れるさまを描いた屏風絵を見て詠んだ「千早ぶる神代もきかず竜田川、からくれないに水くくるとは」の歌によって流行しました。
原紙:白茶色楮紙
摺り色:シルバー押し(観世水)・朱色押し(紅葉)
波打つパネルの形状が文様を立体的に表現し、空間に奥行きを与えてくれます。
角度によって多様に変化する唐紙文様を、存分にご堪能ください。
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サイズ:25×25(cm)
化粧箱入り
包装・ラッピングについて
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からかみとは【株式会社 丸二】
からかみは唐紙(とうし)と書きますが、その名の通り中国の唐から奈良時代に伝わった美しい細工紙のことです。
当時は、上流貴族の間で手紙や詩歌を書く為の料紙として使われ、その唐紙は文字を美しく見せ愛用されていました。
平安時代に京の都でからかみが生産され始めると、貴族文化に浸透し、寝殿造りの住居の襖障子にも使われ始めました。
その後、時代と共に公家・武士・茶人・そして江戸時代には町方庶民に親しまれ、今もなお襖・壁紙など室内装飾の伝統工芸品として伝え続けられています。
京からかみを簡単に言い表すと、版画の一種の様なもので、朴の木で手彫りした古くから伝わる伝統文様の版木を使います。
その表面にキラ・胡粉と呼ばれる絵具を付け、和紙や鳥ノ子紙に柄を合わせながら一枚一枚、手の平で文様を写し出す伝統的な手法です。
丸二ではは今日も天保時代からの版木を使い続け、文様・絵具・道具共に古来の伝統を守り続けています。
当店ではこの伝統のある京からかみに手軽に触れていただけるよう、木版を使用したスタンプや、インテリアをご案内いたします。
ラバースタンプでは味わえない木版ならではの印面の味わいをお楽しみください。