八溝石(やみぞいし)の硯(すずり)04 書道道具 栃木県の工芸品 Yamizo Ink stone Calligraphy tool Tochigi craft
¥33,000(税込)
330ポイント還元
商品コード | 20016644 |
---|---|
数量 |
包装紙ラッピング(ご希望の場合)
売り切れ
カートに入れる
栃木県、茨城県、福島県にまたがる八溝山(やみぞさん)で採掘された、八溝石から作られた硯です。
八溝石は、水を飲む石と言われ、現在では山から掘ることができません。
過去に掘り出された石が、インテリアやエクステリアとして人気です。
こちらはその八溝石の元々の表情を生かして加工された、書道用の硯です。
重厚感があり、実用以外にも置物としてもオススメです。
●八溝山の近く、大子町と黒寿硯の話
八溝山の麓に位置する大子町は、水戸藩2代藩主徳川光圀の時代から硯石の産地として知られ、9代藩主斉昭の時代に、この石から作られた硯を「黒寿硯」と命名されました。
その後しばらくの間、作り手もなく忘れられた存在でしたが、昭和30年になって復活され、現在は愛好者たちによって製作されています。
昭和51年に大子町で『第27回全国植樹祭』が開催された際、黒寿硯を現代に復活させた星野岱石さん製作の小久慈硯を昭和天皇への献上品に、という話が持ち上がりました。
岱石さんは、最上質の小久慈石を使い精魂込めて硯を製作。
自分でも惚れぼれする見事な硯が出来上がりました。
しかし、あまりの出来栄えに手放すのが惜しくなり、熟考の末に「良い作品が出来なかった」と献上を見送ってしまったとのこと。
名誉よりも「唯一無二の名硯」を選んだ職人らしいエピソードです。
サイズ:16.5×21.5×高4.2(cm)
重量:3640g
八溝石は、水を飲む石と言われ、現在では山から掘ることができません。
過去に掘り出された石が、インテリアやエクステリアとして人気です。
こちらはその八溝石の元々の表情を生かして加工された、書道用の硯です。
重厚感があり、実用以外にも置物としてもオススメです。
●八溝山の近く、大子町と黒寿硯の話
八溝山の麓に位置する大子町は、水戸藩2代藩主徳川光圀の時代から硯石の産地として知られ、9代藩主斉昭の時代に、この石から作られた硯を「黒寿硯」と命名されました。
その後しばらくの間、作り手もなく忘れられた存在でしたが、昭和30年になって復活され、現在は愛好者たちによって製作されています。
昭和51年に大子町で『第27回全国植樹祭』が開催された際、黒寿硯を現代に復活させた星野岱石さん製作の小久慈硯を昭和天皇への献上品に、という話が持ち上がりました。
岱石さんは、最上質の小久慈石を使い精魂込めて硯を製作。
自分でも惚れぼれする見事な硯が出来上がりました。
しかし、あまりの出来栄えに手放すのが惜しくなり、熟考の末に「良い作品が出来なかった」と献上を見送ってしまったとのこと。
名誉よりも「唯一無二の名硯」を選んだ職人らしいエピソードです。
サイズ:16.5×21.5×高4.2(cm)
重量:3640g
包装・ラッピングについて
当店の商品をお買い上げいただき、その商品のラッピングをご希望のお客様は、カートに入れるボタン上のラッピングオプションにてご指定ください。
(※ラッピング選択肢のある商品のみ対応可能です)