小物やインテリア雑貨、キッチン道具から懐かしの玩具まで。和風アイテムを取り揃えたお店、和敬静寂

こだわりの和雑貨 和敬静寂本店

  • 小島屋 藍染マスク 紺(レギュラーサイズ) 抗菌防臭素材使用 武州正藍染 埼玉県の工芸品 Face mask made of indigo dye fabric  Saitama craft ※在庫限り
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小島屋 藍染マスク 紺(レギュラーサイズ) 抗菌防臭素材使用 武州正藍染 埼玉県の工芸品 Face mask made of indigo dye fabric Saitama craft ※在庫限り

1,980(税込)

19ポイント還元

商品コード 20020127
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明治5年から藍染め織物を作り続ける、埼玉県羽生市「小島屋」。
こちらはその藍染め生地から仕立てられたマスクです。

男女兼用サイズで、洗濯して繰り返し使えます。
長く使うことで自然な色落ちが楽しめるマスクです。

内側は抗菌防臭加工を施したポリエステル生地で、吸水性・速乾性に優れており、一般的な布マスクに比べ、鼻や口にあたる感触がサラッと心地よいのが特長です。
また耳にかけるゴム紐には生地に合う黒を採用し、二重にすることでソフトな掛け心地になりました。

経年変化による自然な色落ちを楽しみながら、使うほどに馴染む藍染め生地のマスク。
機能性と伝統美をお届けします。

※マスクは感染等を完全に予防するものではございません。
※ウイルスや花粉の侵入を完全に防ぐものではございません。


【綛(かせ)染め】
小島屋の藍染め製品は、綛染めという、糸を束状にして染める手法で作られています。
染めては手でほぐす工程を何度も繰り返すと、糸の芯まで浸透した深い藍色が作られます。
布地を染めたものと違い、糸1本1本の色ムラ感や、経年変化による色落ちが味わい深い布製品となります。


【小島屋】
埼玉県羽生市。
かつて武州と呼ばれたこの地は、藍や綿の栽培に適していました。
明治の最盛期には200軒以上の紺屋があった藍染織物の産地です。
創業時は藍染めを日常的な衣服や農作業用の衣料として提供していました。
やがて合成繊維が普及し、伝統的な衣服の需要は縮小していきます。
しかし、武州の藍染織物は色合いに深みがあること、またその耐久性や密度が高いことなどから、剣道着の素材としてその伝統と価値は、今も、創業以来変わらず生き続けています。
現在、軒数は減りましたが、日本唯一の剣道着素材の産地として、地域商標『武州正藍染』を守り続けています。

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サイズ(紐含まず):約横17.5×縦13(cm)
表地(藍染):綿100%
裏地(抗菌防臭吸水速乾生地):ポリエステル100%
日本製

マスクスプレー
除菌・消臭効果でマスク生活を快適に

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小島屋|武州正藍染

武州正藍染『小島屋』

埼玉県羽生市で、明治5年より武州正藍染の製品を作り続けている、小島屋。
剣道着・防具に使われる「刺子織」の生地を中心に、様々な生地を作り、供給し続けています。
当店では、小島屋の藍染めの布素材の他に、毎日使える日常のアイテムも取り揃えました。
職人の手間と時間を惜しまずに、糸から染め上げることで、織り上がった時に見える自然な縞模様「青縞」をお楽しみいただける、温かみのある製品です。

なぜ藍染めするのか?

藍で糸を染めることにより、糸が強くなります。
その糸で織った生地も当然耐久性が高く、丈夫になります。
という理由から、昔は野良着の素材として、藍染め生地がよく使われていました。
また、藍染めは防虫効果があるとされ、大切な着物は藍の風呂敷で包んでしまっていました。

小島屋|武州正藍染

外国人が見た「ジャパン・ブルー」

藍染めのが日本に伝わってきたルーツについては諸説ありますが、有力なのは、シルクロードを通ってインドから中国、そして日本へ、というルートです。
中国から日本へ持ち込まれたのが、飛鳥時代と言われており、正倉院の宝物の中には、藍染めされた布や糸が納められています。
江戸時代になると、それまで高価だった木綿が一般庶民の手が届く値段になり、多くの人が綿生地の衣服を着るようになりました。
そして、生地が強く防虫効果のある、藍染めの服が流通するようになり、野良着として定着しました。
明治時代になると、欧米の工業先進国から専門家や技術者から、様々な産業分野について教えを請うようになると、多くの外国人が日本へやって来るようになりました。
その外国人たちが口を揃えて言ったこと。
それは「日本の特徴は青」、「ジャパン・ブルー」ということでした。
それだけ藍染めが、かつての日本人の生活に欠かせないものであったということが、よく分かります。

小島屋|武州正藍染

「青は藍より出て藍より青し」ということわざがあります。
意味としては、「染料の藍は黒や茶の様な色があり、青みがあまり無い。しかし染め出すと非常に美しい青に染まる。と言うことから、親(師匠)よりも優れる事を言う。」という内容ですが、このようなことわざになるほど、藍染めは昔から日本人の生活に浸透していたものであると言えます。

小島屋|武州正藍染

藍染めができるまで



  • 綛揚げ(かせあげ)

    まだ染まっていない綿糸を綛に巻き取っていきます。

  • 綾出し

    綛揚げした綿糸を、藍が糸の芯まで染み込むよう、糸の間隔を広げて隙間を作っていく作業。

  • 綛染め

    糸を藍液に浸けて、引き揚げ、絞る。
    これを仕上げたい色の濃さに合わせて繰り返します。
    糸の染め重ねは、色味に応じて12回から20回程度行います。

    ※もともと黄緑色の藍液は、空気に触れて酸化することで、青色に変化します。

  • チーズアップ

    染まった糸を、綛の状態からチーズ(糸を円柱状に巻き取った状態)にします。
    織物にするための前段階の作業工程です。

  • 製織

    シャトル織機で生地を織り上げていきます(剣道着の材料)。
    昭和40年代に製造された機械で、柔らかい織物の風合いを守るため、あえてこの古い機械を使用しています。
    残念ながら現在ではシャトル織機を製造しているメーカーはありませんが、職人がメンテナンスを行いながら、大切に使い続けています。
    その他織物の規格に合わせ、織機を使い分けています。

手間と時間を惜しまずに作り上げられた藍染め製品

染め上げる色や織り方によって異なりますが、糸を染めるところから生地に織り上がるまで、3ヶ月程かかります。
手作業による工程が多く、また昔ながらの機械を使用していることもあり、織り上がるまでには時間がかかってしまうのです。
しかし、この工程のこだわりを守り続けているからこそ、ふっくらと柔らかな、手織りに近い風合いを生み出すことができます。
また、糸から染め上げることで、生地に現れる「青縞」は、武州正藍染の特徴で、自然な色ムラが縞模様のように見え、独特の温かみのある風合いとなっています。

小島屋|武州正藍染

埼玉県羽生市「小島屋」

埼玉県羽生市。
かつて武州と呼ばれたこの地は、藍や綿の栽培に適していました。
明治の最盛期には200軒以上の紺屋があった藍染織物の産地です。
創業時は藍染めを日常的な衣服や農作業用の衣料として提供していました。
やがて合成繊維が普及し、伝統的な衣服の需要は縮小していきます。
しかし、武州の藍染織物は色合いに深みがあること、またその耐久性や密度が高いことなどから、剣道着の素材としてその伝統と価値は、今も、創業以来変わらず生き続けています。
現在、軒数は減りましたが、日本唯一の剣道着素材の産地として、地域商標『武州正藍染』を守り続けています。

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