冷酒盃 さくらさくら盃ペア (FS-62507) 津軽びいどろの酒器 ガラス製 青森県の伝統工芸指定品 Sake glass Aomori craft
¥3,080(税込)
30ポイント還元
商品コード | 20020134 |
---|---|
数量 |
包装紙ラッピング(ご希望の場合)
そんなシーンにおすすめしたいのが、“さくらさくら”シリーズの酒器です。
まるで桜の花びらのように散りばめられた、色とりどりの模様たちがお酒越しに揺らめき、春の温かさをより一層感じさせてくれます。
こちらは盃のペアセット。
桜と菜の花をイメージした盃と、桜と青い空をイメージしたカラーが、セットになっています。
贈り物にはもちろん、ご自宅用としてもお楽しみいただけます。
青森県の伝統工芸品「津軽びいどろ」の製品です。
【さくらさくらシリーズ】
日本の色のひとつ、春の訪れを祝い咲く桜の色。
昔から人々は、桜の花が蕾になる頃から見守り、咲くのはまだかと心待ちにし、散りゆく情景を惜しみながらも趣を感じる特別な存在でした。
多くの人々の心にある思い出の桜、各地に広がるたくさんの桜の名所・・・
いまでも桜を思うその気持ちは変わらないように思います。
ひとりひとりの桜のあるシーンに重ね、「津軽びいどろ」の“さくらさくら”シリーズをお愉しみください。
【津軽びいどろ】
季節を彩る青森県の硝子工芸品。
職人が長年の経験と勘で色を調整し、作り上げていきます。
天気や気温によって微妙な調整が必要な中、一つ一つ手作りで製造しています。
※ガラス職人が一つ一つ手作りするため、サイズ・柄・容量等多少のバラつきがあります。
>> さくらさくらシリーズ の一覧はこちら
1個サイズ:φ7.3×高6(cm)
1個容量:120ml
化粧箱入り
日本製(青森県)
包装・ラッピングについて
当店の商品をお買い上げいただき、その商品のラッピングをご希望のお客様は、カートに入れるボタン上のラッピングオプションにてご指定ください。
(※ラッピング選択肢のある商品のみ対応可能です)
津軽びいどろ さくらさくらシリーズ
日本の色のひとつ、春の訪れを祝い咲く桜の色。
昔から人々は、桜の花が蕾になる頃から見守り、咲くのはまだかと心待ちにし、散りゆく情景を惜しみながらも趣を感じる特別な存在でした。
多くの人々の心にある思い出の桜、各地に広がるたくさんの桜の名所・・・
いまでも桜を思うその気持ちは変わらないように思います。
ひとりひとりの桜のあるシーンに重ね、「津軽びいどろ」の“さくらさくら”シリーズをお愉しみください。
「津軽びいどろ」は、青森県の数ある伝統工芸品のなかで“第一号”に選ばれた工芸品です。
大きな特長である、100以上もの色を組み合わせて創り出される「四季を感じる色合い」で、心に残る美しい情景の瞬間をガラスで表現してきました。
その土台を支えているのは、ガラスの原料を調合し、それを炉で溶かして生地を作る「溶解」という技術です。
技術の高さと知識の深さを県に認められた“溶解のあおもりマイスター”が、色の開発や管理を行っています。
ガラスは配合した成分の比率によって発色が決まり、ブレンドした原料を炉で溶かす際、ほんのわずかな配合差で色が変わり、成形のしやすさも変わってきます。
長年の経験をもとに“出した色合い”の配合を見極められる色ガラスの職人がいるからこそ、「津軽びいどろ」は独創的で綺麗な色合いを創り出せるブランドとなったのです。
青森が、日本が、受け継ぎ大切にしてきた四季の風景。
その美しさを色だけでなく、カタチで表現しているのは、青森で生まれ、青森の自然の中で感性を磨いてきた職人たちです。
職人はそれぞれが得意とする技法を担当して生産ラインを支えていますが、そのなかでも、「津軽びいどろ」の代名詞といえる技法が「宙吹き」です。
「宙吹き」は金型や機械を使わずにガラスを成形する伝統的な技法の一つで、息を吹き入れるタイミングやガラスを回すスピード、その微妙な加減でさまざまなカタチをつくることができる一方で、修得には長年の経験が欠かせません。
自由に動くガラスを、商品として“同じ規格に整える”だけでも生涯を通じた研鑽が必要なもの。
さらに「津軽びいどろ」は“四季を宿す”ための色を幾重にも重ねる分、その重いガラスを棹一本で操る技術が必要となり、その技術は一朝一夕で身につくものではないからです。
熟練の職人たちの手によって創り出された、四季を感じる色合いの“津軽びいどろ”。
その美しい色合いと手に馴染むフォルムを、ぜひ手にとって体験してください。
金型を使用した製造風景
溶けたガラスを金型へと落とし込む作業。棹で巻き取る量・型に入れるタイミングで仕上がりが変わる。
ガラスを巻き取る職人と、ガラスの適量を見極めて切る職人、それぞれの連携が欠かせない。
金型を回す遠心力でかたちづくるスピン成形。
使用する色や温度などで変化するガラスの状態を見ながら、回すスピードを調整していく。
金型から取り出したガラスが冷めると、色が浮かび上がってくる。
一つひとつの模様の出方や重量などを確認しながら作業を進めていく。